楽天ポイントをお得に貯めたい!
昨今ではよく見かけるようになった「電子マネー」等を用いたキャッシュレス決済ですが、あなたはどのように活用していますが?
キャッシュレス決済のメリットとして、会計が手軽になるということを除くと「ポイントが貯まる」ことが最大のメリットでしょう。
多くのキャッシュレス決済は、クレジットカードだけを利用して還元率1%程度のポイントを貰う方が大多数だと思います。
しかし、少しだけ会計の方法を変えるだけでポイント還元率が1.5倍になるとしたら実践したいと思いませんか?
その方法とは「楽天ペイ」、「楽天Edy」を利用する方法です。
これらを利用すれば、楽天カードが還元率1.0%に対して、1.5%の還元率でポイントが貯まります。
0.5%の違いだけじゃないか!
と思われるかもしれませんが、そのたかが0.5%の違いがポイ活には大きな意味をもたらします。
例えば、1.0%と1.5%のポイントを10年貰い続けた場合
還元率 | 1か月※ | 1年 | 10年 |
1.0% | 500 ポイント |
6,000 ポイント |
60,000 ポイント |
1.5% | 750 ポイント |
9,000 ポイント |
90,000 ポイント |
※1か月30,000円の利用とした場合
同じ買い物をしていたとしても、数万ポイントの差が出てきます。
やり方が違うだけでポイント数が違うなら、実践したいと思いませんか?
そこで、この記事では
・楽天ペイの利用方法
・楽天Edyの利用方法
・ポイント還元率の比較
・最もお得な利用方法
この4点をご紹介します。
どの方法も利用価値が高いので、ぜひとも実践して、お得にポイントを貯めてください!
・楽天ポイントを貯めている人
・楽天カード(クレジットカード)を利用している人
・キャッシュレス決済のやり方を知りたい人
・楽天ペイ・楽天Edyのメリットデメリットを知りたい人
楽天ペイの利用方法
楽天ペイとは?
楽天ペイから引用
いわゆる「キャッシュレス決済」アプリです。
楽天ペイアプリでは、大きく分けて以下の4つのことができます。
・R Pay:QRコード決済
・R Cash(楽天キャッシュ):電子マネーのチャージ、送金
・R POINT(楽天ポイントカード):ポイントカード機能
・R Edy(楽天Edy):Edy残高のチャージ(ポイントからチャージも可能)
順番に説明していきますね。
R Pay:QRコード決済
QRコードを利用して支払うことができます。
このQRコード支払いは、支払元にクレジットカードや銀行口座の連携をしてあげないと利用することができません。
登録できる支払い方法は以下のようになっています。
・楽天カード
・他社クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、Amexに対応)
・銀行口座(楽天銀行のみ)
・楽天キャッシュ
例えば、支払元に楽天カードを連携した場合、QRコードで決済すると楽天カードから決済金額の引き落としが発生します。
(正確には楽天カードの引き落とし口座から引き落としが発生)
クレジットカードを登録しておけば、カードを持ち歩かなくても決済ができるの点が便利ですね。
さらに、楽天ペイで支払いをすると1.0%の還元率※でポイントが貯まります。
※他社クレジットカードの場合、各カードの還元率に依存する。
還元率についての詳しい説明は下記にて紹介しています。
R Cash(楽天キャッシュ)
楽天キャッシュ = 電子マネー
楽天サービス内で利用できる「電子マネー」です。
取り扱う際の注意点としては、楽天キャッシュ単体では支払いに利用する事はできません。
支払元 支払方法
楽天キャッシュ → 楽天ペイ
このように、お買い物の際は支払い元として設定しないと利用することができません。
「楽天キャッシュ」:電子マネー(電子上のお金)
「楽天ペイ」:QRコード決済(決済方法)
上記の違いを理解しておかないとややこしいですね。
ここに1,000円あるんですけど
と言われて、目に見えないお金を出されても店員さんは困惑しますよね?
「楽天キャッシュ」は、あくまでも電子上のお金で、形のない電子のままでは支払いができません。
「QRコード」という目に見える形にしてあげることで初めて使う事ができます。
チャージ方法
楽天キャッシュのチャージ方法は以下の4通りです。
・楽天カード
・楽天銀行
・ラクマ(売上金)
・楽天ウォレット(仮想通貨)
他社クレジットカード、他社銀行からの入金はできないので注意しましょう。
楽天カード・楽天銀行の場合、チャージ金額は1,000円以上からとなっています。
楽天カードの場合はチャージした際に0.5%の還元率でポイントが発生します。
ラクマ(楽天のフリマアプリ)の売上金、楽天ウォレット(楽天の仮想通貨取引アプリ)の仮想通貨からもチャージできますが、いつでも決まった金額を入金できるわけではないので、説明は割愛します。
楽天キャッシュの送受信
楽天キャッシュの残高は他の人に送金したり、受け取ることができます。
しかも、銀行なら送金に手数料が掛かるところ、楽天キャッシュの送受信は手数料が無料です。
手軽に送受信が可能なので、ちょっとした立て替え、1円単位の割り勘などの際に役立ちます。
R POINT(楽天ポイントカード)
楽天ポイントのバーコードが表示されます。
楽天のポイントカードを持ち歩く必要が無くなるのが便利ですね。
さらに、現在のポイント残高を確認することができます。
楽天ポイントを使えるお店も調べることができるので、近くのお店を調べてポイントを利用しましょう。
貯まったポイントを「ポイント運用・ポイント投資」に利用したい方はこちら。
R Edy(楽天Edy)
楽天Edyの特徴
「楽天Edy」は「楽天キャッシュ」とは異なる電子マネーです。
特徴としては
〇楽天キャッシュ
・楽天内のサービスのみしか利用可能
・楽天キャッシュ単体では支払いできない
・残高の送受信ができる
〇楽天Edy
・楽天以外のサービスでも利用可能
・楽天Edy単体で支払い可能
・残高の送受信はできない
それぞれにメリット・デメリットがあります。
自分の好みによって使い分けましょう。
ただ、楽天Edyは楽天カードでしかチャージができません。
楽天カードを持っていない人、他社クレジットカードを使いたい人にとっては不便ですよね。
しかし、別の方法を利用すれば他社クレジットカードのみならず、銀行口座、現金からチャージも可能です。
詳しい方法をご紹介しますね。
楽天Edyの利用方法
楽天Edyとは?
楽天Edyより引用
楽天Edyとは、事前にチャージをすることで、現金の代わりに利用できる電子マネーです。
全国78万カ所以上のコンビニ・レストラン・スーパーなどで簡単に利用できます。
チャージ方法
通常、楽天Edyにチャージできる方法は「楽天カードのみ」です。
ただし、これは「楽天ペイアプリ」からチャージをする場合に限ります。
別の方法として「楽天Edyアプリ」であれば、ほとんどの方法でチャージが可能です。
楽天Edyアプリ:google Play , App Store
楽天Edyチャージ方法
・楽天カード
・他社クレジットカード
・楽天銀行
・他社銀行
・現金(コンビニ、Edyチャージャー、セブン銀行ATM)
そして、「楽天Edyアプリ」と「楽天ペイアプリ」を連携すれば、楽天ペイアプリにてEdy残高を確認する事もできます。
楽天カード以外のチャージ方法は以下の通りです。
他社クレジットカード・他社銀行のチャージ方法
1)楽天EdyアプリTOP画面「詳細を見る」をタップ
2)「チャージ設定」をタップ
3)「チャージ方法」をタップ
4)「楽天会員に登録済みのクレジットカード」or 「銀行口座」をタップ
銀行口座については→7)
5)「他のクレジットカードを選択」をタップ
6)他社クレジットカードを「設定する」をタップ。
他社クレジットカードの登録が無い場合は「クレジットカードを追加する」をタップ
7)他社銀行口座を設定する場合、4)から「新しく口座を登録する」をタップ
現金のチャージ方法
楽天Edyアプリより引用
楽天Edyは現金でもチャージ可能です。
・全国のコンビニ(レジ)
・Edyチャージャー(現金入金機)
・セブン銀行ATM
3通りの方法で入金ができます。
・コンビニ対応店舗
楽天Edyアプリより引用
・Edyチャージャー(現金入金機)
楽天Edyアプリより引用
・セブン銀行ATM
楽天Edy電子マネーより引用
どの方法を用いるかは自由なので、自分の使いやすい方法でチャージしてください。
ポイント還元率の比較
ここまで「楽天ペイ」と「楽天Edy」の紹介をしましたが、楽天ポイントの還元率はどのようになっているのでしょうか?
それぞれの決済方法を比較していきましょう。
支払い方法の比較
楽天ペイ
決済方法 | 還元率 |
楽天カード | 1.0% |
他社クレジットカード※ | 1.0% |
楽天銀行 | 1.0% |
楽天キャッシュ | 1.0% |
※還元率1.0%のクレジットカードとする
楽天Edy
決済方法 | 還元率 |
楽天Edy | 1.0% |
「楽天ペイ」、「楽天Edy」どの方法を用いても還元率は1.0%ですね。
それでは、チャージ方法で比較してみましょう。
チャージ方法の比較
楽天ペイ(楽天キャッシュ)
決済方法 | 還元率 |
楽天カード | 0.5% |
他社クレジットカード※ | 0.0% |
楽天銀行 | 0.0% |
※還元率1.0%のクレジットカードとする
「楽天ペイ」は支払いのための方法なので、実際にチャージするのは「楽天キャッシュ」になります。
楽天カードのみ、チャージの際に0.5%の還元率がありますね。
楽天Edy
チャージ方法 | 還元率 |
楽天カード | 0.5% |
他社クレジットカード | 0.0% |
楽天銀行 | 0.0% |
他社銀行 | 0.0% |
現金 | 0.0% |
こちらも楽天カードのみ0.5%の還元率がチャージ時に発生します。
それでは、どの方法が一番お得なのでしょうか?
最もお得な利用方法
楽天ペイの場合
楽天ペイの場合は以下の方法が最もお得です。
楽天カード → 楽天キャッシュにチャージ → 楽天ペイで支払い
詳しく説明しますね。
上記の比較にて解説しましたが、楽天カードを楽天キャッシュにチャージする際には0.5%の還元率でポイントが付与されます。
そして、楽天ペイはどの支払い方法でも1.0%の還元率でポイントが付与されます。
つまり、2つの方法を組み合わせれば還元率1.5%のポイントが貰えます。
(ポイントの2重取り)
例:楽天カードで1,000円チャージして1,000円の買い物をする場合。
1)楽天カードで楽天キャッシュにチャージ:還元率0.5%
2)楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュに設定:還元率1.0%
3)楽天ペイで支払い:合計還元率1.5%
楽天Edyの場合
楽天Edyの場合は以下の方法が最もお得です。
楽天カード → 楽天Edyにチャージ → 支払い
やり方は楽天ペイとほとんど同じです。
上記の表にあるように、楽天Edyは楽天カードのチャージで0.5%、支払い時に1.0%の還元率でポイントが付与されます。
なので、この方法を組み合わせれば、還元率1.5%でポイントが貰えます。
(ポイントの2重取り)
ポイント付与の流れを説明しますね。
例:楽天カードで1,000円チャージして1,000円の買い物をする場合。
1)楽天カードで楽天Edyにチャージ:還元率0.5%
2)Edy支払い:還元率1.0%(合計還元率1.5%)
どちらがお得?
「楽天ペイ」、「楽天Edy」どちらの還元率も最大で1.5%のポイントが付与されます。
では、どちらがお得なのでしょうか?
これは好みによるでしょうが、私は「楽天Edy」の方がお得だと思います。
その理由は「支払い時の手軽さ」が段違いだからです。
楽天ペイの支払い方法
「楽天ペイ」を利用する際はQRコード決済を選択する必要がありますが、
1.「スマホ起動」→2.「アプリ起動」→3.「QR画面を表示(支払元を選択)」
3つの手順が必要です。
楽天Edyの支払い方法
一方、「楽天Edy」はスマホを起動する必要もなく
1.「スマホをかざす」
たったの1ステップで決済が完了します。
おサイフケータイの機能でチャージされているので、スマホの電源が切れていたとしても支払いが可能です。
急な電池切れになった場合でもチャージさえしておけば支払いが可能ですし、オートチャージを設定しておけば何時でも支払いができて安心ですね。
楽天ペイ・楽天Edyのメリットデメリット
楽天ペイのメリット
・一つのアプリで4つの機能が使える(R Pay、R Cash、R POINT、R Edy)
・手数料無料で送金・受取りができる(楽天キャッシュ)
・Suicaのチャージが可能
一つのアプリで4つの機能が使える
楽天ペイアプリは下記の4つの機能が使えます。
・R Pay:QRコード決済
・R Cash(楽天キャッシュ):電子マネーのチャージ、送金
・R POINT(楽天ポイントカード):ポイントカード機能
・R Edy(楽天Edy):Edy残高のチャージ(ポイントからチャージも可能)
それぞれ個別のアプリを開かなくても、ひとつにまとめてあるので使いやすいです。
実際の会計の際は
「楽天キャッシュ」チャージしておく。
↓
「楽天ポイントカード」を店員さんに見せる。
↓
「楽天ペイ」で支払う。
とてもスムーズにお買い物ができるのが良いですね。
手数料無料で送金・受取りができる(楽天キャッシュ)
離れた相手にも、お金を気軽に送受信できるのが便利ですね。
ひと昔前なら現金書留や口座振り込みで、どんなお金を送るにも手数料が掛かっていました。
しかし、昨今では無料で、しかもお手軽に遅れるのは画期的ですね。
夫婦間の立て替えによく利用していますが、とても便利です♪
Suicaのチャージが可能
「楽天ペイ」アプリ上にて、楽天カード、楽天ポイントからSuicaのチャージが可能です。
楽天カードからのチャージは還元率は0.5%なので、還元率自体はあまりお得ではありません。
しかし、「ポイントからチャージできる」というのは大きい利点です。
楽天ポイントはとても貯めやすいポイントなので、電車にあまり乗らない人であれば、ポイントだけで電車賃が賄える場合もあります。
「現金を使わずに電車に乗れる」というのがお得ポイントですね。
ちなみに、Suicaのチャージには「ビューカード」を利用すると還元率1.5%で利用できます。
楽天ペイのデメリット
・楽天Edyのチャージは楽天カードのみ
・オフラインで利用できない
・オートチャージ機能が無い
楽天Edyのチャージは楽天カードのみ
「楽天ペイアプリ」からでは、楽天Edyのチャージは楽天カードからしかできません。
「楽天Edyアプリ」からなら、さまざまな方法でチャージすることはできますが、わざわざ別のアプリで操作しなくてはいけないので少し不便です。
せっかく一つのアプリで様々な操作ができるのに、ここだけは残念ポイントですね。
オフラインで利用できない
「楽天Edy」であれば、おサイフケータイ機能でスマホの電源が切れていても支払いが可能ですが、「楽天ペイ」はQRコードを表示させなければならず、しかもオンライン状態でないと利用出来ません。
楽天ユーザーであれば楽天モバイルを利用している方もいらっしゃるかと思いますが、2022年現在では、楽天モバイルの回線はたまに不具合が起こります。
会計時にオフライン状態になってしまって、QRコード決済ができないのはかなり不便ですね。
私は楽天モバイルユーザーですが、会計時に圏外になってとても焦りました・・
夫婦で楽天モバイルだから、二人とも圏外になって困ったね~
オートチャージ機能が無い
「楽天ペイ(楽天キャッシュ)」は、残高が〇〇円になれば自動的にチャージするというオートチャージの機能がありません。
チャージには大した時間は掛かりませんが、いざ会計の時になって
残高が無い!
という経験をしたことありませんか?
そういう時に限って、後ろに並んでる人が多いんですよね。
焦ってチャージをしようとしても、何故かスマホの操作が遅くなる・・あるあるですね(汗
そんな時の解決策として、「楽天Edy」にはオートチャージ機能がありますが、「楽天ペイ(楽天キャッシュ)」にはオートチャージ機能がありません。
いざという時に使えないと意味なないので、不安要素がある支払い方法は少しリスクがありますね。
楽天Edyのメリット
・タッチするだけの簡単決済
・チャージ方法が多数ある
・オートチャージ機能あり
・オフラインでも利用可能
タッチするだけの簡単決済
QRコードやバーコードを見せて支払うコード決済の「楽天ペイ」に対して、「楽天Edy」はスマホをICカードリーダーにタッチするだけで簡単に決済ができます。
「楽天ペイ」と「楽天Edy」のポイント還元率は両方とも最大で1.5%ですが、支払方法の違いで「楽天Edy」の方が利便性の面でメリットが大きいです。
チャージ方法が多数ある
「楽天Edy」は以下の方法からチャージができます。
楽天Edyチャージ方法
・楽天カード
・他社クレジットカード
・楽天銀行
・他社銀行
・現金(コンビニ、Edyチャージャー、セブン銀行ATM)
一方、「楽天ペイ(楽天Cash)」のチャージ方法はこちら
・楽天カード
・楽天銀行
・ラクマ(売上金)
・楽天ウォレット(仮想通貨)
「楽天ペイ」は楽天系のサービスからでしかチャージできないのに対し、「楽天Edy」は他社クレジットカード、他社銀行も使えて、現金からでもチャージが可能です。
チャージ方法が多ければ多いほど、利便性は高まります。
実際に利用するのは1~2種類でしょうが、選択肢は多いに越したことないですね。
オートチャージ機能あり
支払毎にちょっとずつチャージする派の方もいると思いますが、こまめにチャージするのも面倒ですよね?
そんな時に、残高が〇〇円になれば自動的にチャージするというオートチャージの機能が「楽天Edy」にはあるので使い勝手が良いです。
「オートチャージを設定したら、お金をいくら使ったのか分からなくなる・・」
といった不安のため、オートチャージを設定していない人の気持ちも分かります。
しかし、自動的にチャージされたとしても、チャージした分を使わなければ手元にお金は残っているわけです。
大事なのは「支払った金額」を管理することに注力すべきではないですか?
支払った金額のレシートや領収書を家計簿や家計簿アプリで管理するのも良いですし、「マネーフォワードMe」なら自動でクレジットカードのチャージ分や支払った金額もまとめて管理してくれます。
オートチャージされた「楽天Edy」は、いわば「常に〇〇円入っている財布」を持っている状態になります。
支払の利便性、管理の利便性を考えて、オートチャージ機能を使ってみてはいかがでしょう?
オフラインでも利用可能
「楽天Edy」はスマホ内に搭載されたICチップで管理しているわけですが、支払時はお店のICカードリーダーで支払の処理を行うことになるので、スマホがオフラインの状態でも利用することができます。
ついうっかり、スマホの電池が切れてしまったとしても支払は可能なので、いつでも安心して利用できますよ。
楽天Edyのデメリット
・お金の送受信ができない
・残高の現金化ができない
・ネットショッピングの際に不便
お金の送受信ができない
「楽天ペイ」ユーザー同士なら、楽天キャッシュからお金の送受信が手数料無料で何度でも可能です。
しかし、「楽天Edy」にはお金の送受信機能が無いので、チャージしたお金は自分だけしか利用することができません。
残高の現金化ができない
「楽天Edy」に1度チャージしたお金は現金に戻すことができません。
間違えてチャージしたとしても基本的に元に戻すことはできないので、現金が欲しい時には困ってしまいますね。
考えなしにチャージしないように、ある程度余裕を持って利用するようにしましょう。
ネットショッピングの際に不便
「楽天ペイ」は楽天市場はもちろん、色々なネットショッピングサイト(ECサイト)利用することができます。
利用できる店舗はこちら
コード決済なので、画面に表示されたコードをスマホで読み取れば簡単に決済ができます。
しかし、「楽天Edy」の決済はICカードリーダーでタッチする必要があるため、ICカードリーダーを用意する必要があります。
用意する必要があるのは、楽天Edyリーダー、FeliCaポート、パソリのいずれかが必要ですが、さらにパソコンに接続する必要があります。
カードリーダーを用意するだけでも手間なのに、パソコンを持っていない人にとっては負担が大きいですね。
ネットショッピングのためだけにパソコンとICカードリーダーを用意する必要は無いので、そういった場合は「楽天Edy」決済をあきらめましょう。
まとめ
楽天ペイの利用方法
楽天ペイアプリでは、大きく分けて以下の4つのことができます。
・R Pay:QRコード決済
・R Cash(楽天キャッシュ):電子マネーのチャージ、送金
・R POINT(楽天ポイントカード):ポイントカード機能
・R Edy(楽天Edy):Edy残高のチャージ(ポイントからチャージも可能)
「R Pay」を経由することで
・楽天カード
・他社クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、Amexに対応)
・銀行口座(楽天銀行のみ)
・楽天キャッシュ
上記の方法で「QRコード決済」をすることができます。
一つのアプリだけで、支払もポイントの管理もできるので、とても多機能なのが特徴です。
楽天Edyの利用方法
「楽天Edy」は以下の方法でチャージができます。
楽天Edyチャージ方法
・楽天カード
・他社クレジットカード
・楽天銀行
・他社銀行
・現金(コンビニ、Edyチャージャー、セブン銀行ATM)
「楽天ペイ(楽天キャッシュ)」と違い、他社サービスや現金からでもチャージできるのが特徴ですね。
支払方法はICカードリーダーにタッチするだけの簡単決済なので、とても便利です。
ポイント還元率の比較
楽天ペイ
決済方法 | 還元率(支払) | 還元率(チャージ) | 還元率(合計) |
楽天カード | 1.0% | 0.5% | 1.5% |
他社クレジットカード※ | 1.0% | 0.0% | 1.0% |
楽天銀行 | 1.0% | 0.0% | 1.0% |
楽天キャッシュ | 1.0% | - | - |
※還元率1.0%のクレジットカードとする
楽天Edy
決済方法 | 還元率(支払) | チャージ方法 | 還元率(チャージ) | 還元率(合計) |
楽天Edy | 1.0% | 楽天カード | 0.5% | 1.5% |
他社クレジットカード※ | 0.0% | 1.0% | ||
楽天銀行 | 0.0% | 1.0% | ||
他社銀行 | 0.0% | 1.0% | ||
現金 | 0.0% | 1.0% |
※還元率1.0%のクレジットカードとする
「楽天ペイ」、「楽天Edy」どちらの決済方法も、最大で1.5%の還元率のポイントが貰えます。
最もお得な利用方法
楽天ペイの場合
楽天カード → 楽天キャッシュにチャージ → 楽天ペイで支払い
例:楽天カードで1,000円チャージして1,000円の買い物をする場合。
1)楽天カードで楽天キャッシュにチャージ:還元率0.5%
2)楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュに設定:還元率1.0%
3)楽天ペイで支払い:合計還元率1.5%
楽天Edyの場合
楽天カード → 楽天Edyにチャージ → 支払い
例:楽天カードで1,000円チャージして1,000円の買い物をする場合。
1)楽天カードで楽天Edyにチャージ:還元率0.5%
2)Edy支払い:還元率1.0%(合計還元率1.5%)
どちらがお得?
「楽天ペイ」、「楽天Edy」どちらも最大1.5%のポイント還元率なので、お得さは変わらないです。
なので、好みによるでしょうが「支払い時の手軽さ」から私は「楽天Edy」の方が使いやすいです。
スマホを起動する必要もなく、ICカードリーダーにタッチするだけで決済可能。
さらに、オートチャージ設定をしておけばチャージする手間もなくなり、「楽天ペイ」と比べてとてもスマートに支払いができます。
楽天ペイのメリットデメリット
・一つのアプリで4つの機能が使える(R Pay、R Cash、R POINT、R Edy)
・手数料無料で送金・受取りができる(楽天キャッシュ)
・Suicaのチャージが可能
・楽天Edyのチャージは楽天カードのみ
・オフラインで利用できない
・オートチャージ機能が無い
色々な機能が満載なのが「楽天ペイ」の特徴ですね。
多機能性を求める方は、「楽天ペイ」を利用することをおすすめします。
楽天Edyのメリットデメリット
・タッチするだけの簡単決済
・チャージ方法が多数ある
・オートチャージ機能あり
・オフラインでも利用可能
・お金の送受信ができない
・残高の現金化ができない
・ネットショッピングの際に不便
手軽に利用できるのが「楽天Edy」の特徴です。
「支払をスマートにしたい」、「レジ前で煩わしい操作をしたくない」
そういった方は「楽天Edy」をおすすめします。
最後に
一つのアプリで多機能な「楽天ペイ」
手軽な決済ができる「楽天Edy」
それぞれに良い面と使いにくい点がありますが、お店によっては使えない店舗もあるので、自分の使いやすい方を選択するのが良いでしょう。
ポイント還元率はどちらも最大1.5%なので、利用者によっての好みや、時と場合によって使い分けるのもアリです。
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