ブラーバジェットから水が出ない!
メンテナンスした方がいいのかな?
ロボット掃除機のブラーバは、自動で床を拭いてくれる便利な機械ですが、メンテナンスをしていないと水を噴射してくれなかったり、噴射する水の量が少なくなったりします。
結論として、ブラーバの水が噴射しない主な原因は「フィルターの詰まり」です。
なので、フィルターを掃除してあげれば、問題なく水を噴射するようになるでしょう。
この記事では、ブラーバジェットm6のメンテナンス方法をまとめています。
ロボット掃除機は定期的にメンテナンスしてあげないと上手く作動しなくなるので、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
- ブラーバm6の「フィルター」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「ノズル・チューブ」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「タンク」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「クリニーングパッド」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「タイヤ」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「センサー」メンテナンス方法
- ブラーバm6の「本体」メンテナンス方法
ブラーバm6の紹介はこちら↓
ブラーバm6の洗剤を代用する方法はこちら↓
ブラーバm6の「フィルター」メンテナンス方法
本体とフィルターのすきまにツメを入れて、指で持ち上げると簡単に取れるので、メンテナンスするために取り外しましょう。
フィルターが汚れていると、水アカのような汚れがフィルターの網目にびっしり付いている状態になります。
掃除のやり方は、使い古しのハブラシ等でこすり洗いをしましょう。
写真で見ると分かりにくいですが、洗浄後はフィルターの汚れが取れて綺麗な状態になりました。
メンテナンス前は水の噴射量が少なかったですが、メンテナンス後は噴射量も元に戻りました。
フィルター、ゴムパッキン共に指で持ち上げるように取り外してください。
また、ブラーバm6の水が出ない際にフィルターが取り外しにくい場合がありますが、これはフィルターが詰まっていることが原因で、内部が真空状態になっています。
フィルターの掃除をしても水が出てこない(真空状態になる)場合は、フィルターに水を貯めて、水が出てくるかチェックしてください。
30秒経っても水が出てくる様子が無ければ異常なので、再度掃除をするか新品を購入してください。
フィルターを新品にしても水が出てこない(真空状態になる)場合は、フィルターの一部に針などで穴をあけてみましょう。
我が家のブラーバm6は水が出ない状態から、フィルターに穴をあけてかなり改善されました。
穴をあけるときは、最初から大きな穴をあけずに様子を見ながら調節してください。
ただ、水の汚れが取れなくなる恐れもあるので、穴をあけるのは最終手段として、まずは新品に交換して、それでも水が出ない場合は穴をあける検討をしてください。
※自己責任でお願いします。
ちなみに、ブラーバのタンクに入れる水は専用の洗剤を混ぜた洗浄水を使用してください。
公式の洗浄水は値段が少し高いので、代用品を使用することをおすすめです。
ブラーバm6の「ノズル・チューブ」メンテナンス方法
ブラーバm6の分解方法
ブラーバm6のノズル・チューブのメンテナンスは、本体を分解する必要があります。
ただ、分解すると元に戻せない可能性もあるので、自己責任でお願いします。
本体を裏返して、画像を参考に4箇所のネジを外してください。
次に画像5箇所のネジを外して、クリーンパッド差し込み部を外してください。
ブラーバm6の「ノズル」メンテナンス方法
ノズルの部分は、やわらかい布やティッシュなどで拭けばOKです。
掃除後に水の噴射量を確認して、改善しているか確認しましょう。
ただ、ブラーバを使用する方は、主に外出時に使用しているかと思うので、水の噴射量の変化にはなかなか気づかないですよね。
公式が推奨するフィルター掃除の目安は月1回ですが、ブラーバの床拭き後にタンクの水がいつもより減っていないと感じたらメンテナンスした方が良いです。
汚れが取り切れない場合は、新品と交換しましょう。
交換方法は、上記の分解方法を参考にしながらノズルのネジを外してください。
画像のように1本のネジで固定されています。
ネジを外して本体から引き出し、ノズルをチューブから外します。
改めて噴射口をブラシ、柔らかい布、ティッシュ等掃除しても改善しない場合は、新品と交換しましょう。
ブラーバm6の「チューブ」メンテナンス方法
オレンジとブルーのチューブがあるので、水がこぼれないように注意しながら取り外しましょう。
また、型式によってオレンジのチューブにフィルターが取り付けられている場合もありますが、その場合はフィルターを水洗いしてください。
白い塊のような汚れがある場合、除石灰剤に浸して1時間ほどつけ置き洗いをしてください。
除石灰剤を使用する方法は公式では推奨していないので、この方法で洗浄するときは自己責任でお願いします。
メンテナンスが完了したら、試運転をして水が出るか確認してください。
水が出ない場合は、再メンテナンスするか、パーツを新品と交換しましょう。
ブラーバm6の「タンク」メンテナンス方法
タンクに1/3程度の水を入れて、ふり混ぜながら2〜3回水を入れ替えて洗浄しましょう。
ブラーバm6のタンクには、洗剤をつぎ足しで入れている方がほとんどだと思いますが、定期的に洗わないと洗剤のぬめりが貯まってフィルターが詰まる原因になるので、2週間に1回を目安に洗浄してください。
水だけでは洗浄が十分ではないと感じる方は、中性洗剤を混ぜて洗浄しましょう。
ただし、中性洗剤で洗浄した後は、十分に水洗いをして洗剤を落としてから使用してください。
ブラーバm6の「クリニーングパッド」メンテナンス方法
ドライパッドのメンテナンス方法
床を濡らさずに拭き掃除をしたい時などに使用します。
洗濯可能なドライパッドの場合は、掃除機でゴミを吸い取れば繰り返し使用できます。
毛足が長いので、強い吸引力のある掃除機がおすすめです。
ドライパッドは「使い捨て」、「洗濯可能」のパッドがあるので、ご利用状況によって使い分けてください。
また、毛足にハリが無くなってきたら新品に交換しましょう。
ウェットパッドのメンテナンス方法
ウェットパッドは汚れやすいので、床拭きをした後は毎回メンテナンスしましょう。
ドライパッドは掃除機等で吸引してあげるだけでもそれなりに綺麗になりますが、ウェットパッドの方は直ぐに汚れてしまうので、まめな洗濯が必要です。
クリーニングパッドは洗濯機の使用ができないので、手洗いでの洗濯になります。
ウタマロ石鹸で洗ってあげると、汚れがよく落ちます。
この方法は、店頭で購入する際に店員さんに教えてもらいました。
クリーニングパッドの水分を取る際は、軽く絞ってから水をはたき落とします。
ある程度脱水したら、干して乾かします。
我が家はほぼ毎日拭き掃除をしているので、洗濯もほぼ毎日しています。
なので、追加のパッドを用意しておかないとパッドが足りなくなるので、ストックとして4~5枚ほど購入しました。
ウェットパッドも「使い捨て」、「洗濯可能」のクリーニングパッドが販売しているので、ご利用状況によって好きな方を選んでください。
頻繁に拭き掃除をする方は、数枚購入しておくことをおすすめします。
ブラーバm6の「タイヤ」メンテナンス方法
ブラーバm6のタイヤに付着した汚れは、やわらかい布や掃除用のウェットシート等で拭きましょう。
タイヤの取り外しはできないので、タイヤの異常や故障の際はアイロボットのお問合せに連絡してください。
アイロボットへのお問合せはこちら
ブラーバm6の「センサー」メンテナンス方法
このセンサーが汚れていると、階段などの段差を感知できなくなるので、やわらかい布やティッシュなどで綺麗に拭きましょう。
センサーは細いスキマの奥の方にあるので、ホコリが取りきれない場合は、エアブロワーなどで吹き飛ばしましょう。
ブラーバm6の「本体」メンテナンス方法
ブラーバm6本体は自動で掃除ができないので、ホコリが貯まります。
やわらかい布や掃除用のウェットシートなどで拭き取りましょう。
特に、□の部分は溝になっているのでホコリが貯まりやすいので念入りに拭き取ってください。
ブラーバm6本体を設置しているドリップトレイは持ち上げると簡単に外れます。
トレイ本体や、トレイの下などをやわらかい布や掃除用のシートで拭きましょう。
ブラーバm6のメンテナンスまとめ
ブラーバm6は自動で床拭きをしてくれる便利なロボット掃除機ですが、床を綺麗な状態に保つには、本体のメンテナンスが定期的に必要です。
メンテナンスをする頻度は、以下の表を参考に行ってください。
※iRobotより引用
本体 | センサー | 噴射口・フィルター | タンク | クリーニングパッド | タイヤ |
2週間に1回 | 2週間に1回 | 月に1回 | 2週間に1回 | 清掃ごと | 2週間に1回 |
また、クリーニングパッドの交換目安は1.5ヶ月です。(毎日使用した場合)
メンテナンスをするのは面倒かもしれませんが、床拭きを自動で行ってくれることに比べれば簡単な作業なので、忘れないようにしてくださいね。
ただ、ブラーバに使用する洗浄水は専用の洗剤を薄めて使用しますが、正規品の洗剤は少し値段が高いのでコスパが悪いです。
洗剤は代用品を使用すると安く済むので、こちらの記事を参考に代用品を使用してみてください。
ブラーバm6の紹介はこちら↓
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