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Qrio Lock(キュリオロック)充電池の寿命・交換方法・電池切れ対策

【Qrio Lock】電池(充電池)の寿命・交換方法を解説
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Qrio LockはCR-123Aという電池で動作しています。

公式で推奨されている電池はPanasonic製の商品を紹介していますが、こちらの電池の寿命は2年以上(電池4本装着、省電力モードの場合)です。

しかし、スマートフォンを近づけると自動でカギが開く「ハンズフリー解錠」の機能を使用すると約半年で電池の寿命が尽きてしまいます。

 

Qrio Lockの推奨している電池は値段が少しお高めなので、2年~半年ごとに電池代が掛かるのは負担ですよね。

 


そこでおすすめするのが「充電池」を使用する方法です。

筆者はQrio Lockに充電池を使用して2年以上経ちますが、電池切れになったとしても充電すれば良いので、新たに電池を購入せずにQrio Lockを使用しています。

 

この記事ではQrio Lockに使用する電池について、おすすすめ電池、電池の寿命、電池の交換方法を詳しく解説しています。

おすすめの充電池、使い方も解説しているのでぜひ参考にしてください。

また、この記事ではSoshine製のCR-123A充電池について紹介しています。

 

この記事で分かること

  • Qrio Lock(キュリオロック)の電池とは?
  • Qrio Lock(キュリオロック)のおすすめの電池(充電池)
  • Qrio Lock(キュリオロック)の充電池の注意点
  • Qrio Lock(キュリオロック)の電池の寿命
  • Qrio Lock(キュリオロック)の電池と充電池の比較
  • Qrio Lock(キュリオロック)の電池交換方法

 


Qrio Lock(キュリオロック)の電池とは?

Panasonic製電池 CR123A
Qrio Lockの推奨電池は「Panasonic製 CR-123A」

主に一眼レフやデジタルカメラ、マウス、LED懐中電灯などに使用されているリチウム電池です。

 

このCR-123Aは一次電池という分類に分けられており、充電できない使い捨ての電池でなので、絶対に充電しないでください。

※一次電池を充電すると発熱・発火・漏液などの事故が発生する恐れがあるので注意しましょう。

Qrio Lockには予備も含めて最大4本の電池を取り付け可能なので、4本セットがおすすめ。

並行輸入品の方が少し安く購入できます。

 

 

Qrio Lock(キュリオロック)のおすすめの電池(充電池)

充電電池正規品(Panasonic製)の電池は一次電池なので、使い捨ての商品です。

使い方にもよりますが、Qrio Lockは早ければ半年程度で電池を消耗するので、できるだけ長く使用したいですよね。
※ハンズフリー解錠を使用した場合

 

そこでおすすめしたいのが、CR-123Aの充電池です。

 

Panasonic製のCR-123Aより少しお高めですが、充電ができるので繰り返し何度も使用できます。

長期的に考えれば安いコストでQrio Lockを使用できるので、電池の費用を抑えたい方にはおすすめです。

 

Amazonで検索したところ、CR-123Aの充電池は以下の海外メーカーから発売されています。

 

また、Qrio Lockの推奨電池は3.0Vなので、3.7Vの商品では動作しない可能性があるので注意してください。

 

こちらの商品は、Qrio Lockの推奨電池と同じように3.0Vの電圧なので使いやすいですが、8本セットでの発売なので値段が高いです。

 

 

筆者は4本セット(3.2V)の電池を実際に使用してQrio Lockに装着していますが、問題なく動作しています。

ただし、海外製の充電池を使用する際には注意点がいくつかあるのでご紹介します。

 

 

Qrio Lock(キュリオロック)の充電池の注意点

  1. メーカー推奨品ではない
  2. 充電後に放電が必要
  3. 推奨品より寿命が早い

Qrio Lockに充電池を使用する際に注意する点は上記の3つです。

順番に紹介していきましょう。

 

メーカー推奨品ではない

メーカー非推奨
海外製の充電池は、Qrio Lockの推奨する電池ではありません。

なので、充電池を使用したことで早期に故障してしまったとしてもメーカー保証の対象にならない可能性があります。

 

筆者はQrio Lockに海外製の充電池を2年以上装着して使用していますが、今のところは不具合はありません。

ただ、いつまでも安全に使用できるか分からないので、使用する際は自己責任でお願いします。

 

 

充電後に放電が必要

充電池を放電
Qrio Lockの推奨電池は3.0Vですが、Soshine製のCR-123A充電池は3.2Vのため、充電した直後は電圧が強すぎて動作しない時がたまにありました。

なので、充電後に少しだけ放電する必要があります。

 

放電する方法は、指で+極と−極をしばらく押さえてあげると放電され、使用できるようになります。

また、充電後にすぐ本体に装着せず、何日か放置して放電しておいても良いでしょう。

推奨品より寿命が早い

電池比較
筆者が検証したところ、Panasonic製は6ヶ月充電池は5ヶ月で電池の寿命が尽きました。(ハンズフリー解錠を使用)

 

充電池は充電ができるので、使い捨ての電池に比べれば経済的ではありますが、交換頻度が少し早いので、交換の手間を煩わしいと思う方には面倒かもしれません。

 

Qrio Lockの使用状況によって、電池の寿命は大きく変化します。

電池の寿命に関して詳しくまとめたので、以下を参照してください。

 


Qrio Lock(キュリオロック)の電池の寿命

Panasonic「CR-123A」電池の寿命

Qrio Lock
「Qrio Lock (Q-SL2)」に、新機能の「省電力モード」を搭載しましたのでお知らせいたします。

「省電力モード」をONにすると、電池寿命の目安が、従来比の約2.3倍、長持ちします。

サイドAとBの2系統に、電池を各2本・計4本セットした場合、約1年(365日)→約2.3年(840日)となります。

(1日約10回の動作を想定した理論値です。使用環境や利用状況により異なる場合があります。)

出展:Qrio

Qrio Lock(Q-SL2)の省電力モードを使用すると、約2.3年(840日)の電池寿命になります。

もちろん、使用環境や利用状況によって変化しますし、スマートフォンを近づけるだけで開錠するハンズフリー開錠の機能をしようすると電池寿命はさらに短くなります。

 

ハンズフリー開錠についてはこちら↓

【スマートロック】Qrio Lockのハンズフリー解錠は開かない?【メリットデメリット】
2年以上使用したレビュー Qrio Lockのメリットデメリット【ハンズフリー解錠は開かない?】外付けでオートロック解錠ができるスマートロックは便利ですよね。 中でもスマートフォンを持っていれば近づくだけで解錠できるQrio ...

 

我が家では自動開錠機能のハンズフリー開錠を使用していますが、省電力モードより電池の消費が激しいため、約6ヵ月で電池交換をしました。

 

Soshine製(充電池)「CR-123A」電池の寿命

海外製充電電池
我が家ではQrio Lockに海外製の充電池を使用していますが、ハンズフリー機能を使用して約5ヵ月で交換しました。

 

Panasonic製より寿命は短いですが、充電して何回でも使用できるので、コスパで考えると充電電池の方がおすすめです。

 

 

Qrio Lock(キュリオロック)の電池と充電池の比較

電池の寿命を比較

電池 通常モード 省電力モード ハンズフリー解錠
CR-123A(Panasonic) 約1年 約2.3年 約6ヶ月
CR-123A(Soshine製) 約8ヵ月 約2年 約5ヶ月

※1:電池4本装着、1日あたり10回の解施錠動作を想定
※2:Soshine製の通常・省電力モードはPanasonic製からの概算値

 

Panasonic製とSoshine製の充電池を比較すると、Panasonic製の方が電池の寿命は長かったです。

Soshine製の充電池では通常モード、省電力モードでは検証していませんが、電池を消費するスピードはハンズフリー解錠と似たような日数になるかと思うので、Panasonic製の方が長持ちするでしょう。

 

 

電池のランニングコストを比較

電池 通常モード 省電力モード ハンズフリー解錠
CR-123A(Panasonic) 9,345円 5,097円 16,990円
CR-123A(並行輸入品) 8,690円 3,950円 15,800円
CR-123A(Soshine製) 2,695円 2,688円 2,700円

※1:電池4本装着、1日あたり10回の解施錠動作を想定
※2:電池交換の際は2本を交換
※3:10年間使用した場合
※4:充電に掛かる電気代は1円とする(参照
※5:Soshine製の通常・省電力モードはPanasonic製からの概算値

※2024年10月時点の値段

電池のコストは上記の値段で計算しました。

最も電池の消費が激しいハンズフリー解錠で比較しても、Soshene製の充電池が圧倒的安いですね。

 

ただ、10年間のコストとして考えると、Panasonic製の電池でも約16,990円の電池代しか掛からないと思えば安いのではないでしょうか?

省電力モードを使用すれば10年間で5,000円程度ですし、並行輸入品を使用すれば3,000円台にまでコストを抑えられます。

 

また、Soshine製の充電池はメーカー推奨品ではないので、故障の原因になるかもしれません。

安全・長期的にQrio Lockを使用したいのであれば、Panasonic製のCR-123A電池をおすすめします。

 

Qrio Lock(キュリオロック)の電池交換方法

Qrio Lockの電池
出典:Qrio

Qrio Lockの本体には、電池を4本装着できますが、動作時には2本だけでも可動します。

メインとなるSIDE Aと、予備電池としてSIDE Bに電池を装着しておけば不意な電池切れを防止できるので、本体には4本の電池を装着することをおすすめします。

 

電池交換の通知
電池交換が必要な際は、Qrio Lock専用アプリにて表示されます。

メイン・サブ両方とも電池残量の管理をしてくれるので、電池切れの防止ができますね。

 

Panasonic製電池 CR123A
電池の交換は、本体のカバーを開いて、アプリで表示されている電池残量が少なくなった側の電池を交換しましょう。

電池を交換した後は、アプリにて電池残量を確認して、正しく交換ができているか確認してください。

 

まとめ

Qrio Lockには充電池がおすすめ


Qrio LockはPanasonic製の電池を使用すれば、省電力モードなら約2.3年長持ちしますが、Qrio Lockの真価を発揮するにはスマートフォンを近づけると自動でカギが開くハンズフリー解錠の使用をおすすめします。

ハンズフリー解錠についてはこちら↓

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ハンズフリー解錠を使用すると電池の消費が激しいので、充電池を使用することをおすすめします。

ただ、充電池の使用には注意点が3つあるので、以下の内容をよく読んでおきましょう。

  1. メーカー推奨品ではない
  2. 充電後に放電が必要
  3. 推奨品より寿命が早い

 

充電池の使用には少し気をつける点はありますが、扱い方を間違わなければコストが抑えられるので、非常に便利です。

使用する際は自己責任になりますが、Qrio Lockを使用している方、これから購入される方は、充電池を使用してみませんか?

 

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