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【どっちがおすすめ?】SBI証券・SBIネオモバイル証券の違いを比較【単元未満株】

SBI証券・SBIネオモバイル証券の違いを比較
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SBI証券SBIネオモバイル証券(ネオモバ)はどのように違うのでしょうか?

そして、どちらの方がお得なのでしょう?

 

結論を言うと、「SBI証券」がお得です!

 

どっちもの同じ証券口座じゃないの?

名前が似ているので同じ証券口座と思われるかもしれませんが、中身は全然違う証券口座です。

 

この記事では、SBI証券SBIネオモバイル証券の違いを比較して、なぜSBI証券の方がお得なのかを解説します。

これから証券口座を開設しようと考えている方は参考にしてみてください。

(2022年10月7日より、SBIネオモバイル証券の新規口座開設は停止されました)

 

 

この記事で分かること

  • SBI証券とSBIネオモバイル証券の比較
  • 単元未満株を購入する際の比較(手数料比較)
  • 高配当ポートフォリオを作るなら?
  • 2社は統合される

 


SBI証券とSBIネオモバイル証券の比較

証券口座 SBI証券 SBIネオモバイル証券
取扱商品 ・国内株式
・外国株式
・投資信託
・債権
・NISA
・iDeCo
・CFD(くりっく株365)
・金、銀、プラチナ
・FX
・先物、オプション
・ロボアドバイザー(SBIラップ等)
・保険
・国内株式
・iDeco
・FX
・オプション(ネオW)
・ロボアドバイザー(WealthNavi)
・保険
手数料(国内株式) 〇スタンダードプラン
1注文の約定代金によって変動
5万円以下・・・55円
10万円以下・・・99円
20万円以下・・・115円
50万円以下・・・275円
100万円以下・・・535円
150万円以下・・・640円
3,000万円以下・・・1,013円
3,000万円超・・・1,070円〇アクティブプラン
1日の約定代金合計によって変動
100万円以下・・・0円
200万円以下・・・1,238円
300万円以下・・・1,691円
以降100万円増加ごとに295円が加算
月間の株式取引約定代金合計額によって変動
0円~50万円以下・・・220円
50万円超~300万円以下・・・1,100円
300万円超~500万円以下・・・3,300円
500万円超~1,000万円以下・・・5,500円
以下、100万円ごとに1,100円が加算(上限なし)
※毎月Tポイント200pt付与
IPO取引 100株~
60%:抽選
30%:IPOポイントの多い順
10%:裁量配分
1~99株
完全抽選方式。
優遇枠として「若年優遇」、「取引継続優遇」、「FX口座保持優遇」によって当選確率UP。
ポイントの種類 ・Tポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・Tポイント(ネオモバ限定Tポイント)

 

取扱商品の比較


取扱商品は「SBI証券」の方が圧倒的に多いです。

国内株式だけでなく、外国株式も扱えるので、幅広い商品を購入できます。

 

どちらも似たような商品が扱えるので、商品数が多い「SBI証券」の方に軍配が上がります。

 

手数料(国内株式)の比較


「SBI証券」は1注文毎に手数料が掛かります。

なので、小額であれば無料で取引ができる「アクティブプラン」の方がお得です。

 

「SBIネオモバイル証券」の手数料は、毎月定額で手数料が掛かります。

月に一度も取引をしなかったとしても、最低220円が掛かるので、毎月取引をしない場合は損をする場合もあります。

 

また、毎月Tポイントが200pt付与されるので、注文時に利用すれば実質毎月20円の手数料で利用できます。

毎月小額で取引するならSBIネオモバイル証券を利用するのもアリですが、SBI証券は小額であれば手数料無料で購入できますし、注文をしない月でも手数料が掛かることもありません。

手数料の面で見ると、「SBI証券」の方がかなりお得です。

 

IPO取引の比較


IPO(新規公開株)は、上場初日から値上がりが期待できる銘柄が多いので、人気が高いです。

なので、購入するには基本的に抽選で選ばれないと購入できませんが、証券口座によって当選率が変わります。

 

SBI証券の場合は口座開設人数が多いことと、完全な運で選ばれる比率が60%となっているので、当選率がかなり低いです。

SBIネオモバイル証券は100%抽選で選ばれる仕様ですが、優遇制度があることと、SBI証券に比べれば口座開設人数が少ないので、どちらかというと「SBIネオモバイル証券」の方が当選率が高いと思われます。

 

ただし、SBIネオモバイル証券で購入できる株数は最高でも99株までなので、当選したとしても得られる利益は少ないです。

 

ポイントの種類の比較

SBI証券

  • Tポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント

SBIネオモバイル証券

  • Tポイント(ネオモバ限定Tポイント)

扱えるポイントの種類はSBI証券の方が多いです。

ただし、提携できるポイントは1種類のみなので、自分がメインで貯めているポイントの種類を選びましょう。

貯めたポイントで購入できる商品は投資信託だけですが、積立投資に余ったポイントを利用できるのはメリットと言えるでしょう。

 

 

SBIネオモバイル証券ではTポイントが毎月200ptされ、国内株式でもポイント投資が可能です。

ただし、これはSBIネオモバイル証券内でしか利用できないネオモバ限定Tポイントなので、一般的なTポイントより利用しにくいです。

ポイントを利用することで毎月実質20円で取引が可能ですが、付与されるポイントは付与された月の翌月最終日に失効する有効期限付きのポイントですし、使い勝手が悪いところがデメリットと言えるでしょう。

 

 

単元未満株での比較(手数料比較)

証券口座 SBI証券 SBIネオモバイル証券
手数料 買付:無料(0円)
売却:0.55%
55円(最低手数料)
月間の株式取引約定代金合計額によって変動
0円~50万円以下・・・220円
50万円超~300万円以下・・・1,100円
300万円超~500万円以下・・・3,300円
500万円超~1,000万円以下・・・5,500円
以下、100万円ごとに1,100円が加算(上限なし)
※毎月Tポイント200pt付与

株式は通常、100株単位から購入できますが、証券口座によっては単元未満株(1株単位の株)を購入することができます。

 

SBIネオモバイル証券は最低手数料が220円ですが、毎月貰えるTポイントを利用することで、売却も含めた合計約定代金が50万円以下であれば、実質毎月20円で取引ができます。

 

ただ、SBI証券は買い付け手数料が無料という破格な価格なので、株を購入することに注目すればSBI証券の方が圧倒的にお得です。

売却する場合は1注文毎に最低でも55円が掛かるので、

月に50万円以下の注文を頻繁にしたい:SBIネオモバイル証券

基本的に購入しかしない:SBI証券

それぞれのケースで利用する証券口座を選択しましょう。

 

 

高配当ポートフォリオを作るならどっち?

配当金が比較的多く貰える「高配当株」を購入する際に、一つの銘柄だけしか購入していなかった場合、株価や配当利回りが下がってしまうと安定して配当金が貰えなくなります。

そこで、多くの高配当銘柄を分散して購入するために、単元未満株で購入する方法があります。

 

この「高配当ポートフォリオ」を作る場合、多くの単元未満株を購入する必要があるので、なるべく安い手数料で購入する必要があります。

前述のとおり、SBI証券では単元未満株を買い付け手数料無料で可能であり、売却には1注文毎に最低でも55円が掛かりますが、基本的に売却しない投資スタイルの高配当株投資には相性が良いです。

 

以上の理由から、高配当ポートフォリオを作る場合は「SBI証券」がおすすめです。

 

高配当ポートフォリオの詳しい作り方はこちらを参考にしてみてください。

【両学長・こびと株】少額から始める日本株の高配当ポートフォリオ作成方法【作成例】
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2社は統合される

※1 総合取引口座のお申込み後の開設手続きにつきましても、2022年12月頃に終了とさせていただく予定ですので、お早めにお手続きをお願いいたします。申込み後の開設手続きの終了日は決定次第、本ページでお知らせいたします。

※2 お取引(国内株式・FX)及び入出庫等については、合併期日までこれまで同様のサービスを提供する予定ですが、スケジュール等に変更が生じた場合には速やかにお客さまへお知らせいたします。
ネオWは2022年11月17日(木)、18日(金)販売分をもって取扱いを終了いたします。

※3 登録事項変更、パスワード変更、配当受取方法、サービス利用の一時停止、Tポイントの利用手続き、クレジットカード変更等の手続きはこれまで通りの予定ですが、スケジュール等に変更が生じた場合には速やかにお客さまへお知らせいたします。

出典:SBIネオモバイル証券

2023年3月13日(月)から、SBI証券とSBIネオモバイル証券は統合されます。

2022年10月7日(金)にはSBIネオモバイル証券の新規口座開設が停止になるので、すでに開設済みの方でないと、SBIネオモバイル証券で株を購入できません。

 

SBIネオモバイル証券を利用していた方は単元未満株を購入したい方にとってはお得な証券口座でしたが、現在ではSBI証券の方が買い付け手数料無料で購入できます。

その他、SBIネオモバイル証券で購入できる商品はSBI証券でも扱っていますし、名前も似ていてややこしいこともあり、同じSBIホールディングスの子会社でもあるSBI証券と統合したと考えられます。

 

すでにSBIネオモバイル証券の口座を持っている方は、統合後もSBI証券のサイト内にて「ネオモバコース」として同じように取引ができますが、「ネオモバコース」統合後に新たに申し込むことはできません。

ただ、前述のとおり買い付け手数料がSBI証券の方がお得なので、わざわざネオモバコースで取引をする必要は無いかと思われます。

 

まとめ

単元未満株を購入するならSBI証券がおすすめ


出典:SBI証券

単元未満株を購入する場合、SBI証券なら買い付け手数料無料で購入できます。

そもそも、SBI証券とSBIネオモバイル証券は統合されるので、これからSBIネオモバイル証券の新規口座開設はできませんし、利用する意味もありません。

 

また、単元未満株に限らず、SBI証券は他社と比較しても取引手数料が安いです。



出典:SBI証券

同じ株式を購入するなら、手数料が安い証券口座の方が断然お得です。

また、高配当株などを定期的に購入する方にとっては、購入する度に多くの手数料が掛かってしまうので、よりおすすめと言えるでしょう。

 

株式取引を頻繁に利用したい方、単元未満株や高配当株投資をしたい方は、SBI証券の口座開設を検討してみてください。

 

\無料口座開設はこちら/

 

 

高配当株投資についてはこちらを参考にどうぞ。

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