皆さんこんにちは!妻のしろです。
私はあまりドラマは見ないのですが、最近放送されている楽しみな番組があります。
テレビ東京で放送されている「シェフは名探偵」です。
こちらの原作の小説のシリーズを書かれた近藤史恵さんの作品でおすすめの本をご紹介していきます。
シェフは名探偵
原作シリーズ
こちらは現在放送されているテレビ番組の名前なのですが、原作は小説のシリーズで3作品あります。
「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」です。
私はどれも読んだことがあるのですが、面白くて読みやすい作品なのでおすすめです。
ビストロ・パ・マルで起こる、食べ物にちなんだ事件に西島秀俊さん演じる三舟シェフが謎解きをする物語です。
映像作品の魅力
ドラマと小説の違い、それはやはり食べ物が美味しそうなことです。
もちろん小説を読んでいても美味しそうなのは伝わってくるのですが、フランス料理に詳しくないので、いちいち登場する料理を検索していました。
ですが、テレビですと実際に作られた料理とともに説明もしてくれるのでわかりやすいのです。
魅力的なお料理がサーブされているのを見ると…ああ、食べてみたくてたまりません。
ときどき旅に出るカフェ
ほかにも私がおすすめしたい近藤史恵さんの作品が「ときどき旅に出るカフェ」です。
あらすじ
37歳の瑛子は結婚はもうしないだろうと思っており、一人の時間が寂しいながらも心地よいとも感じていました。
たまたま見つけた近所のカフェが、以前職場の同僚だった円が開いた店だと知り、そこでの居心地のよさに足繁く通うようになります。
このカフェでは円が訪れた外国のお菓子を提供しているのです。
カフェで起こるちょっとした出来事が美味しそうな異国のスイーツとともに展開されていきます。
お話の展開は前述の「ビストロ・パ・マルシリーズ」と同じ感じで、断片的な要素を読み取り、謎解きをするような流れです。
どれも気になる異国のスイーツたち
こちらのお話では美味しそうなスイーツが毎話登場します。
知らない食べ物が出てくると検索してどんな味なんだろうと想像するのが楽しいです。
ザッハトルテのような日本でも知名度のあるものも取り上げられていますが、本場ウィーンと日本での違いなど、知らなかったことも書かれています。
こんな素敵なカフェがあったら通いたいなあ
そんな気持ちになってしまう、食いしん坊の方、甘いものがお好きな方には特におすすめな一冊です。
ストーリーもすんなりと読みやすいです。
ドラマ「シェフは名探偵」もおすすめですが、同じような食べ物を扱った本をお探しの方にぜひ読んでいただきたいです。
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