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【おすすめ本】2022年の読んでよかった!本6選【本紹介】

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しろ
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皆さんこんにちは!妻のしろです

 

早いもので2022年も終わろうとしていますね。

今年もたくさんの本に巡り合うことができました。

 

今回は私が2022年に読んだ本の中からおすすめのものを6冊紹介します。

去年は5冊だったので今年も同じ数にしぼろうと思ったのですが、5冊に収まりきりませんでした。

しろ
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印象深く、良い本に恵まれたということですね

 

 

ジャンルも様々なので、普段は読まないものでもぜひ参考にしてみてください。

※私が2022年に読んだ本であって、出版は2022年とは限りませんのでご了承ください。

 


2022年読んでよかった本紹介

角幡唯介「極夜行」


こちらは2022年1月ごろに読んだ本なのですが、とても印象に残っています。

探検家の角幡唯介さんのノンフィクション作品で、グリーンランドの極夜を4か月間探検した記録を本にしたものです。

 

探検ジャンルの本はこれが初だったのですが、絶体絶命のハラハラドキドキの緊張感、極夜が明けた日の出を見た時の臨場感や感動がとても伝わってきて、夢中になりました。

探検の厳しさばかりを書いたわけではなく、とてもユーモアあふれる文章なので、探検は興味ないという方にもぜひ読んでいただきたいです。

 

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奥田英朗「ナオミとカナコ」


出典:Amazon

ふたりの女性が犯罪を目論むサスペンス小説です。

直美は夫からのDVの悩む親友の加奈子のために、加奈子の夫を排除する計画を持ち掛けます。

 

しかし、この計画の杜撰なこと!

なんとも行き当たりばったりで、読んでいるこっちがハラハラさせられます。

 

すっかりふたりに感情移入してしまい、ラストにはまるで自分も共犯者のような気持ちをいだいてしまいました。

438ページとボリュームがあるのですが、のめりこんで読んでしまいました。

 

また、文章も上手で読みやすいところもおすすめです。

 

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野本響子「日本人は「やめる練習」がたりてない」


出典:Amazon

私は海外の暮らしぶりを知るのが好きなのですが、とても衝撃的だった1冊です。

 

普段あまり本を読まない夫にもすすめて読んで貰いました。

夫は日本が子育てしにくい国だと書いてあり、ショックを受けたようです(笑)

 

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山内マリコ「あのこは貴族」


生まれも育ちも東京の箱入り娘の華子と、地方出身者の美紀。

ふたりの女性の階級の違いや生き方の違いが描かれた小説です。

 

お互いに影響を及ぼし合いながら、自分で人生の選択をしていく姿がとても印象に残りました。

 

こちらは映画化もされているのですが、最近になってネットフリックスでの配信が始まったようですね。

本を読んでから映画も見たいと思っているのですが、我が家はネットフリックスは未加入なので、なかなか機会に恵まれません。

 

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三崎律日「奇書の世界史 歴史を動かす”ヤバい書物”の物語」


当時は当たり前に読まれていた、今の常識では考えられないとんでもない本逆に当時では禁書とされていた、現代では当たり前の真理や科学的事実を書いた本など、今とはまったく価値観が違う時代を垣間見ることができる、奇書を紹介しています。

 

私は歴史に疎いのですが、とても面白く読めました。

 

この本の中で紹介されている奇書について、誰かに話したくなります。

人類の歴史を書物から紐解くことができますよ。

 

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【おすすめ本】ヤバい奇書ってナニ!?読んだ本をご紹介【本紹介】 最近読んだ本でおすすめのものをご紹介します。 今回ご紹介する本はどれもちがった面白さがあって、楽しめるものばかりで...

 

ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」


この本はとても有名なので、ご存じの方も多いと思います。

イギリスで暮らす作者が日英ハーフの息子さんを中心にイギリスでの生活について書いた本です。

 

イギリスでの人権や差別、雇用、貧困、政治など、さまざまな問題を純真な13歳の少年を通して書いています。

こういった内容を中学生のうちから学校で教えるカリキュラムがあるのは素晴らしいことですよね。

 

 


この本を読んで学ぶところはすごく多いのですが、私は日本人の政治的関心が低いことを実感しました。

格差社会だと言われていますが、自分の生活に直結する問題を自分の投票によって強く訴えるという意識が大切ですね。

 

今年のまとめと来年の抱負

今年読んだ本は

昨年書いた「今年のベスト本」記事では、今年の目標読書数は80冊をあげました。

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【2021年】今年読んでよかった本・印象に残った本【本紹介】 もういくつ寝ると新年ですね。 今年は自分としては本当によく本を読みました。 今回は私の2021年に読んだおす...

 

さて、その結果は……

しろ
しろ

90冊!

(雑誌やレシピ本は含みません)

 

目標を大きく超えることができました。

数が全てではなく、学びになる本が多かったです。

 

今まで私は小説を読むことが圧倒的に多かったのですが、今年は実用書やエッセイもよく読みました。

 

図書館を活用


私は基本的に図書館を利用して本を読んでいます。

ですが、読みたい新しい本は図書館では扱いのないことが多いです。

 

また、人気の本は待ち時間も長くかかります。

原田ひ香さんの「三千円の使いかた」を予約して6か月ほど経つのですが、いまだに50人待ちです。

 

人気の本なのは承知のうえですが、予約数が多かったら冊数を増やしてくれないかなと思ってしまいます。

ですが、私は一度読んだら満足するタイプなので、なるべく本は買わずに済ますようにしています。

 

kindleも併用


夫がアマゾンプライム会員なので、Prime Readingが利用できます。

ジャンルはビジネスや自己啓発が多く、こういったものはあまり読まないのですが、雑誌に関しては毎月楽しみにしています。

 

特集が面白かったり、本紹介も小さくですが載っていることが多いので参考になります。

ですがPrime Reading対象の雑誌は少ないので、もっと増えるとうれしいです。

 

雑誌を読むのも堅苦しくなく、楽しいです。

雑誌が置いてある喫茶店で読書を楽しむことも来年は増やしたいです。

 

来年の目標


来年は、今年と同じく90冊読むことが目標!

ですが数よりもいろんな本を読んで、自分の糧にしたいです。

 

また、ブックカフェに行くことも憧れているので、ぜひ来年は叶えたいところです。

 

しろ
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来年もよい読書ライフを!

 

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