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【おすすめ本】読んでよかった!2023年のベスト本をご紹介【本紹介】

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しろ
しろ

皆さんこんにちは!妻のしろです

 

早いもので2023年も終わりが近づいてきました。

今年もたくさんの本を読んだのですが、そのなかでもおすすめしたいベスト本2023をご紹介します。

印象に残った6冊を選びました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

※私が2023年に読んだ本であって、出版は2023年とは限りませんのでご了承ください。

 

2023年読んでよかった本

深緑野分「戦場のコックたち」


合衆国陸軍の特技兵のティムはノルマンディー降下作戦で初陣を果たす。

料理人だった祖母の影響でコック兵になったティムは、過酷な戦況でも仲間たちと支え合い日々を過ごしていた。

そんななかティムと仲間たちのもとに不可解な謎が訪れる。

 

大量になくなってしまった食糧。

民間人の不審死。

雪の夜に聞こえる幽霊の足音?!

など、ティムは苦しい戦況を、小さな謎で気を紛らわして過ごしていた。

 

第二次世界大戦を描いた作品なので、話が進むにつれ仲間の離脱など、読んでいてしんどいところも多かったです。

細かい戦時中の描写、兵士たちの心の揺れ動きもとてもリアルでした。

 

ですが、戦争の悲惨さ、平和へのメッセージが込められた、とても良い本でした。

戦争を取り扱ったものですが、謎ときが入っているおかげで重くなりすぎず読めます。

 

登場する謎も気になる面白いものが多くて、ページ数のある本ですがさくさく読めました。

戦争ものと謎解きとはほかにはないもので、おすすめしたい一冊です。

 

私は歴史に疎いので、第二次世界大戦について調べながら読みました。

今はネットでまとめなどがあり、簡単に勉強できますね。

 

一穂ミチ「光のとこにいてね」


小学2年生の結珠(ゆず)は、母親に連れられてきた古ぼけた団地で同い年の果遠(かのん)に出会う。

食べるもの、身に着けるもの、境遇も全く違う、まるで正反対なふたりだったが、お互いが特別な存在になった。

 

お互いの存在を思えば、つらい現実を耐えることができた。

その後別れや再会を繰り返し、ふたりはより強く惹かれ合う。

 

幼少期に出会った女性たちが大人になって再会する、という話はありがちですが、この作品は大人になってからの期間のストーリーが長く、より強くお互いに影響しあうところが書かれています。

友情より深く、愛情とも違うふたりの関係がとてもよく描かれていて、魅力的でした。

 

結珠と果遠のパートが交互になっているので、区切りが分かりやすく、ボリュームのある本でしたが、読みやすかったです。

 


同じ作者の「パラソルでパラシュート」もとてもよかったです。

 

お笑い芸人のコンビとOLの話なのですが、複雑な3人の関係がほかにはない作品だと思います。

繊細な胸の内をうまく書き出していると思いました。

 

恋愛とも単純な友情とも違う、言葉にしがたい関係性を書くのがとても上手な作家さんですね。

「光のとこにいてね」に負けず劣らず、この作品も好きです。

どちらもおすすめです。


 

 

山本文緒「ブルーもしくはブルー」


高収入の夫と結婚し、不自由ない生活をしていた蒼子は、旅先で自分にそっくりな女に出会う。

まさかドッペルゲンガー?

もう一人の自分はどんな人生を歩んでいるのだろう?

 

設定やテーマが面白く、一気に読んでしまいました。

刊行は今から30年前ですが、色あせない作品です。

 

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葉真中顕「ロング・アフタヌーン」


出版社で編集を務める葛城梨帆のもとにある原稿が届く。

それはかつて新人賞を逃した志村多恵からのもので、梨帆はそのストーリーに引き込まれてゆく。

 

小説の結末もさることながら、全体の構成もよくできていました。

とても面白かったです。

 

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朴沙羅「ヘルシンキ 生活の練習」


この本はフィンランドに移住した作者が感じた、日本との行政の違い、教育などを書いたものです。

 

保育園でのことが多く書かれていますが、子どもがいなくても参考になる考え方の違いが面白いです。

日本との考え方の違いにたくましさを感じました。

 

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杉山文野「元女子高生、パパになる」


作者の杉山文野さんは体は女性、性自認は男性というトランスジェンダー。

これまでにLGBTQの周知活動に取り組み、「東京レインボーパレード」の代表になり、そしてパートナーとの間にお子さんをもうけるまでを書いた本です。

 

これまでの活動の苦労や差別などが赤裸々に描かれてあり、読んでいてとても胸を打たれました。

今日のLGBTQの社会的立場の確立はこうしていろんな努力あって成り立っているのだと知りました。

 

また、プライベートにおいても、パートナーと苦しい局面を乗り越えて子どもに恵まれたと思うと読んでいるこちらも心晴れやかになります。

ぜひ多くの人に読んでほしい、とても素敵な本でした。

 

LGBTQの人は自分の周りにはいないから関係ない、ではなく、言い出せず隠して生きている人が近くにいるかもしれません。

どんな立場の人も自由に堂々と生きていける社会が訪れてほしいです。

 

今年のまとめと来年の抱負

今年読んだ本

去年のあげた今年の読書目標冊数は90冊でした。

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さて、結果は……今年も90冊でした!

(レシピ本や雑誌は含みません)

 

しろ
しろ

ぴったり90冊なのは我ながらすごい!

 

今年は一時期kindleで雑誌をよく読んでいたので、本を読むペースが落ちていたと思ったのですが、目標を達成できました。

このくらいが私の読書量のようですね。

 

しろ
しろ

来年も同じく90冊を目標にしたいと思います

 

 

来年の読みたい本

私は小説を読むことが多いのですが、来年は教養につながるような実用書や歴史を紐解けるような本にも出会いたいです。

海外の暮らしを紹介した本もたくさん読みたいです。


また、来年は雰囲気も大事に、カフェで読書も楽しみたいですね。

趣味を楽しもうと思います。

 

しろ
しろ

来年もよい読書ライフを!

 

 

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