皆さんこんにちは!妻のしろです。
皆さんは普段どのくらい本を読みますか?
私は月に5冊読むことを目標にしています。
今月はこのブログを始めたこともあり、時間がとれなくてあまり読めませんでした。
あと、本の紹介記事を書くときは、過去に読んだ本は読み直すようにしているので、それにも時間が取られてしまいました。
私は主に図書館に行って本を借りてきています。
新作の本や最近話題の本などは図書館では予約が多くてなかなか借りられません。
ですので、私の読んだ本紹介は最近出版されたものじゃないのがほとんどですが、よろしければ参考にしてみてください。
読んで面白かったおすすめ本
今村夏子「むらさきのスカートの女」
こちらの本は芥川賞を受賞された作品です。
「むらさきのスカートの女」と呼ばれている女性と仲良くなりたい「わたし」の視点でお話は進みます。
どんどん読むごとに「むらさきのスカートの女」と「わたし」の印象が変わっていき、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。
夢中になって読んでしまい、あっという間に読み終わりました。
面白かったです。
この魅力は読んでみないとわからないかと思います。
この作者の方の本をもっと読んでみたくなりました。
垣谷美雨「老後の資金がありません」
この作家の方は最近人気ですよね。
本屋さんで平台に置かれているのをよく見かけます。
10月に女優の天海祐希さんが主演で映画にもなりますね。
こちらの本はタイトルにインパクトがあり、手に取りました。
冒頭から娘の結婚式代に300万も払ったり、義父の葬式費用を全額負担したり、こんなにお金が簡単に出ていってしまうのでしょうか。
それが親心、家族付き合いのためなら仕方ないのかもしれませんが、あまりに周りが他力本願でびっくりしてしまいました。
中盤のお義母さんと同居を始めてからの展開は予想外で、確かに映画にしたら面白いと思います。
垣谷美雨さんの作品はどれもテーマ、タイトルに惹かれますね。
私はこの本が初めてでしたので、ほかにも読んでみようと思います。
瀧羽麻子「うちのレシピ」
街の小さなフレンチレストランの一人娘と料理人の青年の結婚から紐解く、両家の思い出の味にまつわるエピソードが描かれています。
幼少期の頃に親とすれ違っていた思い出も、苦しんだ新社会人の頃も、親は優しく見守っていてくれていたんだと、心が暖かくなります。
それぞれの家庭を取り巻く環境が違っていても、親子の絆はどの家族も違いありませんね。
また、それぞれのエピソードに出てくるお料理も家庭的なものばかりで、なおのこと日常感が感じられ、家族愛に溢れた作品になっています。
家族の思い出の味があるっていいですね
ほっこりとした気持ちになれるお話です。
ほかにもおすすめ本の紹介を書きました「王とサーカス」も読み直しました。
紹介記事はこちら↓
このような感じで、読んだ本のご紹介も今後書いていこうと思います。
ご紹介の内容は少ししか書けていませんが、よろしければ本選びの参考にしてみてください。
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